Windows デバイスからのデータ消去

Kaspersky Endpoint Security Cloud 管理コンソールから、ユーザーの Windows デバイスへリモートでのデータ消去コマンドを送信できます。

この機能は、Kaspersky Endpoint Security Cloud Pro を使用可能なライセンスで Kaspersky Endpoint Security Cloud をアクティベートした場合にのみ使用できます。

データ消去の設定に応じて、次のデータの一部またはすべてをリモートから消去できます:

デバイスからデータを消去するには:

  1. Kaspersky Endpoint Security Cloud 管理コンソールを起動します
  2. デバイス]セクションを選択します。

    デバイス]セクションには、Kaspersky Endpoint Security Cloud に追加されたデバイスのリストが含まれています。

  3. デバイス名のリンクをクリックします。

    デバイスに関する詳細情報が表示されたページが開きます。ページの左側には、デバイスで使用可能なコマンドのボタンを含む[コマンド]リストが表示されます。

  4. データの消去]をクリックします。
  5. 表示される[<デバイス名>からのデータ消去]ウィンドウで、データ消去の設定を指定します:
    1. 消去する方法
      • 完全に削除

        ファイルがランダムデータで上書きされます。削除後のデータの復旧が、実質的に不可能になります。

      • 単純な削除

        オペレーティングシステムのリソースを使用してファイルが削除されます。手動でごみ箱のファイルを削除する動作と同様に、ごみ箱が空になります。

    2. 消去する対象
      • すべての標準フォルダー

        上に記載したすべてのデータが削除されます。

      • カスタムフォルダー

        削除する特定のファイルを選択します。

  6. 消去]をクリックします。
  7. 表示される[データの消去]ウィンドウで、[確認]をクリックしてデータ消去を確定します。

指定したデータが選択したデバイスから消去されます。

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