アップデート元の概要

アップデート元は、Kaspersky Endpoint Security の定義データベースとソフトウェアモジュールのアップデートを含むリソースです。アップデート元には、FTP サーバーまたは HTTP サーバー(Kaspersky Security Center、カスペルスキーのアップデートサーバーなど)、およびユーザーによってマウントされるローカルディレクトリやネットワークディレクトリが含まれます。

事前に定義されたアップデートタスクでは、既定のアップデート元はカスペルスキーのアップデートサーバーです。アップデートサーバーには、カスペルスキーの多数の製品のための定義データベースとソフトウェアモジュールのアップデートが含まれています。アップデートは HTTPS プロトコルを使用してダウンロードされます。

何らかの理由でカスペルスキーのアップデートサーバーをアップデート元として使用できない場合、カスタムのアップデート元からアップデートを取得できます。カスタムのアップデート元とは、ユーザーによってマウントされるローカルディレクトリまたはネットワークディレクトリ(SMB / NFS)、またはユーザーによって指定される FTP サーバーや HTTP サーバーなどです。カスタムのアップデート元は、アップデートタスクの設定ファイルで指定できます。

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