インストールパッケージ内の定義データベースのアップデート

インストールパッケージには、インストールパッケージの作成時に管理サーバーのリポジトリから取得した最新の定義データベースが含まれています。インストールパッケージを作成したら、インストールパッケージ内の定義データベースをアップデートできます。これにより、Kaspersky Endpoint Security のインストール後に定義データベースをアップデートする際のトラフィック量を削減できます。

管理サーバーのリポジトリにある定義データベースをアップデートするには、管理サーバーのリポジトリへのアップデートのダウンロードタスクを使用します。管理サーバーリポジトリの定義データベースのアップデートの詳細については、Kaspersky Security Center のヘルプを参照してください。

インストールパッケージ内の定義データベースは、管理コンソールと Kaspersky Security Center Web コンソールでのみアップデートできます。Kaspersky Security Center Cloud コンソールでインストールパッケージ内の定義データベースをアップデートすることはできません。

インストールパッケージ内の定義データベースをアップデートするには:

  1. Web コンソールのメインウィンドウで、[検出と製品の導入] - [導入と割り当て] - [インストールパッケージ]を選択します。

    Web コンソールにダウンロードされたインストールパッケージのリストが表示されます。

  2. 定義データベースをアップデートする Kaspersky Endpoint Security インストールパッケージの名前をクリックします。

    インストールパッケージのプロパティウィンドウが表示されます。

  3. 全般情報]タブで、[定義データベースのアップデート]をクリックします。

これにより、インストールパッケージ内の定義データベースが管理サーバーのリポジトリからアップデートされます。配布キットに含まれている bases.cab ファイルは、bases ディレクトリに置き換えられます。アップデートパッケージファイルはそのディレクトリ内にあります。

ページのトップに戻る