Kaspersky Endpoint Security のアンインストール

アプリケーションをリモートでアンインストールするには、[アプリケーションのリモートアンインストール]タスクを使用します。タスクを実行すると、アンインストールユーティリティがユーザーのコンピューターにダウンロードされます。アプリケーションのアンインストールが完了した後、ユーティリティは自動的に削除されます。

Kaspersky Endpoint Security をアンインストールするには:

  1. Web コンソールのメインウィンドウで、[デバイス] - [タスク]の順に選択します。

    タスクのリストが表示されます。

  2. 追加]をクリックします。

    タスクウィザードが起動します。ウィザードの指示に従います。

ステップ 1:タスクの全般的な設定

このステップでは、タスクの全般的な設定を行います:

  1. アプリケーション]ドロップダウンリストで、[Kaspersky Security Center 12]を選択します。
  2. タスク種別]ドロップダウンリストで、[アプリケーションのリモートアンインストール]選択します。
  3. タスク名]に、簡単な説明を入力します(例:テクニカルサポートコンピューターからの Kaspersky Endpoint Security のアンインストール)。
  4. タスクを割り当てるデバイスの選択]セクションで、タスク範囲を選択します。

ステップ 2:アンインストールするコンピューターの選択

このステップでは、選択したタスク範囲オプションに従って、Kaspersky Endpoint Security をアンインストールするコンピューターを選択します。

ステップ 3:アンインストールの設定

このステップでは、アンインストールの設定を指定します:

  1. 管理対象アプリケーションの削除]を選択します。
  2. Kaspersky Endpoint Security 11 for Linux]を選択します。
  3. 必要に応じて、[アンインストールの設定]セクションでアンインストールのモードを指定します。
  4. アンインストールユーティリティの強制ダウンロード]セクションで、ユーティリティの配信方法を選択します:
    • ネットワークエージェントを使用する]:ネットワークエージェントがコンピューターにインストールされていない場合、オペレーティングシステムのツールを使用して、ネットワークエージェントが最初にインストールされます。その後、Kaspersky Endpoint Security はネットワークエージェントのツールによってアンインストールされます。
    • 管理サーバーを通じて Microsoft Windows の共有フォルダーを使用する]:ユーティリティは、管理サーバーを介してオペレーティングシステムの共有フォルダーを使用してクライアントコンピューターに配信されます。ネットワークエージェントがクライアントコンピューターにインストールされていないが、クライアントコンピューターが管理サーバーと同じネットワークにある場合、このオプションを選択できます。
    • ディストリビューションポイントを通じてオペレーティングシステムの共有フォルダーを使用する]:このユーティリティは、ディストリビューションポイントを介してオペレーティングシステムの共有フォルダーを使用してクライアントコンピューターに配信されます。ネットワークにディストリビューションポイントが少なくとも 1 つはある場合、このオプションを選択できます。ディストリビューションポイントの詳細については、Kaspersky Security Center のヘルプを参照してください。
  5. 同時ダウンロード数の上限]フィールドで、アンインストールユーティリティをダウンロードするために管理サーバーに送信されるリクエストの数に制限を設定します。リクエストの数の制限は、ネットワークが過負荷になるのを防ぐのに役立ちます。
  6. アンインストールの試行回数]フィールドで、アンインストールの試行回数に制限を設定します。Kaspersky Endpoint Security のアンインストールがエラーで終了した場合、タスクは自動的にアンインストールを再開します。
  7. 必要に応じて、[ダウンロード前に OS のバージョンを確認する]をオフにします。これにより、コンピューターのオペレーティングシステムがソフトウェア要件を満たしていない場合での、アンインストールユーティリティのダウンロードを防ぐことができます。コンピューターのオペレーティングシステムがソフトウェア要件を満たしていることが確実な場合は、この検証をスキップできます。

ステップ 4:コンピューターにアクセスするためのアカウントの選択

このステップでは、オペレーティングシステムのツールを使用して、Kaspersky Endpoint Security のアンインストールに使用するアカウントを選択します。この場合、コンピューターへのアクセスには管理者権限が必要です。複数のアカウントを追加できます。アカウントに十分な権限がない場合、削除ウィザードは次のアカウントを使用します。ネットワークエージェントツールを使用して Kaspersky Endpoint Security をアンインストールする場合、アカウントを選択する必要はありません。

ステップ 5:タスク作成の完了

作成]をクリックして、ウィザードを終了します。新しいタスクがタスクのリストに表示されます。

タスクを実行するには、タスクの反対側のチェックボックスをオンにして、[開始]をクリックします。製品はサイレントモードでアンインストールされます。アンインストールが完了すると、コンピューターを再起動を促すプロンプトが表示されます。

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