Kaspersky Endpoint Security for Android アプリのアクティベーション

Kaspersky Security Center では、ライセンスによってその適用対象の機能が異なります。Kaspersky Endpoint Security for Android を完全に機能させるには、組織が購入した Kaspersky Security Center ライセンスをモバイルデバイス管理機能のために使用する必要があります。モバイルデバイス管理機能は、モバイルデバイスを Kaspersky Security Center に接続し、接続されたデバイスを管理することを目的としています。

Kaspersky Security Center のライセンス管理とライセンスオプションの詳細は、Kaspersky Security Center のヘルプを参照してください。

モバイルアプリの Kaspersky Endpoint Security for Android のアクティベートは、有効なライセンス情報を本アプリに追加することで完了します。ライセンス情報は、Kaspersky Security Center とモバイルデバイスの同期時に、ポリシーと一緒にデバイスに送信されます。

デバイスにインストールされた時点から 30 日以内に本アプリのアクティベーションが完了しなかった場合、アプリは自動的に機能制限モードに切り替わります。このモードでは、ほとんどのアプリ機能は機能しません。機能制限モードに切り替わると、本アプリは Kaspersky Security Center との自動同期を停止します。そのため、何らかの理由で本アプリのアクティベーションがインストール後 30 日以内に完了しなかった場合、ユーザーは手動でデバイスを Kaspersky Security Center と同期させる必要があります。

Kaspersky Security Center が組織に導入されていない場合、またはモバイルデバイスからアクセスできない場合、ユーザーは Kaspersky Endpoint Security for Android をデバイス上で手動でアクティベートできます。

Kaspersky Endpoint Security for Android アプリをアクティベートするには：

1. コンソールツリーの［管理対象デバイス］フォルダーで、デバイスが属する管理グループを選択します。
2. 選択したグループの作業領域で、［ポリシー］タブを選択します。
3. 任意の列をダブルクリックして、ポリシーのプロパティウィンドウを開きます。
4. ポリシーのプロパティウィンドウで、［ライセンス］セクションを選択します。
5. ［ライセンス］セクションで、［キー］ドロップダウンリストを表示し、Kaspersky Security Center 管理サーバーのライセンス保管領域からアプリのアクティベーションに必要なライセンスを選択します。

   ライセンスを購入済みのアプリの詳細が、下のフィールドに表示されます。

6. ［Kaspersky Security Center の保管領域からのライセンス情報でアクティベート］をオンにします。

   Kaspersky Security Center の保管領域に保存されているライセンス情報を使用せずにアプリがアクティベートされていた場合、Kaspersky Security for Mobile はこのライセンス情報を［キー］ドロップダウンリストで選択されたライセンス情報に置き換えます。

7. モバイルデバイスでアクティベーションを実行するため、設定の変更をブロックします。
8. ［適用］をクリックして、変更を保存します。

   モバイルデバイスと Kaspersky Security Center との次回の同期時に、デバイスに設定が適用されます。

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