新機能

Kaspersky Endpoint Security 11.1.1 の新機能と改善点は次のとおりです:

  1. オペレーティングシステム関連機能の強化:
    • Windows 10 May 2019 Update(19H1、バージョン 1903)をサポートするようになりました。
    • Windows 7 / 8 / 8.1 から Windows 10 へアップグレードする場合のインストール済み Kaspersky Endpoint Security 11.1.1 for Windows の移行をサポートするようになりました。
    • Windows Defender Security Center との統合をサポートするようになりました。
    • AMSI(Antimalware Scan Interface)機能をサポートするようになりました。
    • WSL(Windows Subsystem for Linux)をサポートするようになりました:WSL のサポートでは、製品の追加の設定は必要ありません。GNU/Linux 環境では、脅威は Windows オペレーティングシステムのレベルで検知されます。GNU/Linux 環境に、追加のアンチウイルス製品をインストールする必要はありません。Windows Subsystem for Linux の詳細については、Microsoft 社の Web サイトを参照してください。
  2. Kaspersky Security Center 11 Web コンソールを使用した本製品の管理をサポートするようになりました。
  3. カスペルスキーのサーバーからの HTTPS プロトコル経由での定義データベースのアップデートをサポートするようになりました。
  4. (新機能)アダプティブアノマリーコントロール:保護対象のコンピューターで一般的には発生しないはずの、有害な可能性のある動作の監視とブロックを行います。
  5. HTTPS トラフィックをスキャンする機能が追加されました。
  6. ネットワーク脅威対策の新機能として、ARP プロトコルの脆弱性を悪用してデバイスの MAC アドレスのスプーフィング(なりすまし、偽装)を行う攻撃からの保護が追加されました。
  7. アプリケーションのリモート導入に使用するインストールパッケージに保護レベルのインジケーターが追加されました。インストールするコンポーネントの選択中に、選択内容に応じてインジケーターに保護レベルの高低が表示されます。
  8. ウェブコントロールに、新カテゴリとして「暗号通貨とマイニング」が追加されました。
  9. アプリケーションコントロール:
    • アプリケーションカテゴリを Kaspersky Endpoint Security 11.1.1 for Windows のポリシーから直接作成または編集できる新機能が追加されました。
    • アプリケーションの起動ブロックに関するレポートがより使いやすくなりました。
  10. デバイスコントロールを使用してポータブルデバイス(MTP)へのアクセスを管理する場合に、ユーザーごとにアクセス権を割り当てて管理できるようになりました。
  11. その他の改善:
    • 本製品がバックグラウンドで動作している場合に消費するオペレーティングシステムのリソース量を削減しました。
    • 重要なシステムプロセスやサービスの動作を妨げないように、スキャンからの除外のメカニズムが最適化され、カスペルスキーのエキスパートが推奨する事前定義の除外をインストール中に作成する必要がなくなりました。
    • Kaspersky Security Center に、本製品のコンポーネントの状態に関するレポートが追加されました。
    • パスワードによる保護の設定で、ドメインユーザーとユーザーのグループに製品を管理する権限を付与できるようになりました。
    • バックアップ保管領域からのオブジェクトの復元操作をパスワードによって保護できるようになりました。
    • ポリシーで定義された信頼ゾーンの除外リストを、ポリシープロファイルで指定したリストで補足できるようになりました。
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