製品コンポーネントの変更

インストールパッケージの作成中に、利用できるようにする Kaspersky Endpoint Security のコンポーネントを選択できます。［コンポーネントの変更］タスクを使用すると、インストール後でも Kaspersky Endpoint Security のコンポーネントを変更できます。ただし、有害 USB 攻撃ブロックコンポーネント、Endpoint Sensor コンポーネント、データ暗号化コンポーネントは、インストールパッケージの設定でのみ追加できます。

Windows Server を実行しているコンピューターにインストールできるのは、ファイル脅威対策、ファイアウォール、ネットワーク攻撃防御、有害 USB 攻撃ブロック、Endpoint Sensor のみです。

製品コンポーネントの組み合わせを変更するには：

1. Web コンソールのメインウィンドウで、［デバイス］-［タスク］を選択します。

   タスクのテーブルが表示されます。

2. ［追加］をクリックします。

   タスクウィザードが起動します。

3. タスクの設定を指定します：
   1. ［アプリケーション］ドロップダウンリストで、Kaspersky Endpoint Security for Windows を選択します。
   2. ［タスク種別］で、［コンポーネントの変更］を選択します。
   3. ［タスク名］に「アプリケーションコントロールコンポーネントの追加」などの短く分かりやすい名前を付けます。
   4. ［タスクを割り当てるデバイスの選択］でタスク範囲の指定方法を選択し、［次へ］をクリックします。
4. タスク範囲の指定方法に応じて、対象デバイスを選択し、［次へ］をクリックします。
5. ［作成］をクリックして、ウィザードを終了します。

   タスクのリストに新しいタスクが表示されます。

6. ［コンポーネントの変更］タスクをクリックします。

   タスクのプロパティウィンドウが開きます。

7. ［アプリケーション設定］タブを選択します。
8. 利用できるようにする製品コンポーネントを選択します。
9. 必要に応じて、タスクの実行に対してパスワードによる保護を有効にします：
   1. ［製品コンポーネントの構成の変更に対してパスワードを設定］をオンにします。
   2. 本製品の削除 / 変更 / 修復を行う権限が付与されているユーザーのアカウント認証情報を入力します。
10. ［保存］をクリックします。
11. タスクの横にあるチェックボックスをオンにします。
12. ［開始］をクリックします。

これにより、ユーザーのコンピューター上の Kaspersky Endpoint Security コンポーネントの組み合わせが変更されます。利用可能なコンポーネントの設定は、本製品のローカルインターフェイス上に表示されます。製品に含めなかったコンポーネントは無効になり、これらのコンポーネントの設定も選択できなくなります。

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