アクセスルールの概要

アクセスルールは、コンピューターに内蔵または接続されているデバイスに、どのユーザーがアクセスできるかを指定する複数の設定項目から構成されます。デバイスコントロールの分類に含まれていないデバイスを追加することはできません。これらのデバイスへのアクセスはすべてのユーザーに対して許可されます。

デバイスアクセスルール

アクセスルールで設定できる項目は、対象となるデバイスの種別に応じて異なります。詳しくは次の表を参照してください。

アクセスルールの設定

デバイス

アクセス(許可:デバイスコントロール_アクセス_許可 / ブロック:デバイスコントロール_アクセス_禁止 / バスに依存:デバイスコントロール_アクセス_バス

デバイスへのアクセスのスケジュール

ユーザーまたはユーザーのグループの割り当て

読み取り/書き込み権限

ハードディスク

リムーバブルドライブ

プリンター

フロッピーディスク

CD/DVD ドライブ

モデム

テープデバイス

多機能デバイス

スマートカードリーダー

Windows CE USB ActiveSync デバイス

外部ネットワークアダプター

ポータブルデバイス(MTP)

Bluetooth

カメラとスキャナー

既定では、アクセスルールにより、各種デバイスの接続バスへのアクセスが許可されると、ユーザーにデバイスへのフルアクセス権(デバイスコントロール_アクセス_バス ステータス)が常に付与されるようになります。

Wi-Fi ネットワークのアクセスルール

Wi-Fi ネットワークのアクセスルールでは、Wi-Fi ネットワークへの接続を許可するか(デバイスコントロール_アクセス_許可 ステータス)、あるいはブロックするか(デバイスコントロール_アクセス_禁止 ステータス)を指定します。ルールに[信頼する Wi-Fi ネットワーク](デバイスコントロール_アクセス_制限 ステータス)を追加できます。信頼する Wi-Fi ネットワークは制限なく使用が許可されます。既定では、Wi-Fi ネットワークのアクセスルールはすべての Wi-Fi ネットワークへのアクセスが許可されます。

接続バスアクセスルール

接続バスアクセスルールでは、デバイスの接続を許可するか(デバイスコントロール_アクセス_許可 ステータス)、あるいはブロックするか(デバイスコントロール_アクセス_禁止 ステータス)を指定します。バスへのアクセスを許可するルールは、デバイスコントロールの分類時に存在するすべての接続バスに対して既定で作成されます。

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