新機能

Kaspersky Endpoint Security の新機能と改良点は次のとおりです:

  1. Kaspersky Anti Targeted Attack Platform のコンポーネントである Endpoint Sensor の統合:
    • IoC スキャナー(被害のインジケーター)
    • インシデントレスポンスツール
    • インシデント調査能力
  2. ふるまい検知、修復エンジン、脆弱性攻撃ブロックでサーバーオペレーティングシステムがサポートされました。
  3. ふるまい検知で、共有フォルダーが外部からの暗号化に対して保護されます。
  4. ユーザーインターフェイスの改善:
    • 保護コンポーネントを以下のセクションに分類:
      • 先進の脅威対策
      • 脅威対策
    • コンポーネントの名前を情報セキュリティの現状に合わせて変更:
      • ファイルアンチウイルスはファイル脅威対策に変更されました。
      • メールアンチウイルスはメール脅威対策に変更されました。
      • ウェブアンチウイルスはウェブ脅威対策に変更されました。
      • ネットワーク攻撃防御はネットワーク脅威対策に変更されました。
      • システムウォッチャーは、ふるまい検知、修復エンジン、脆弱性攻撃ブロックに分割されました。
      • アプリケーション権限コントロールはホスト侵入防止に変更されました。
      • アプリケーション起動コントロールはアプリケーションコントロールに変更されました。
  5. クラウドモードの脅威対策:Kaspersky Security Network を使用する場合、定義データベースを圧縮して必要なメモリとディスク容量を削減。
  6. デバイスコントロール:
    • 新しいアンチブリッジ機能(ネットワーク間の承認されていない通信をブロックします)
    • 信頼するデバイスのリストのインポートおよびエクスポート機能(手動での閲覧と編集に適した xml 形式で行われます)
  7. アプリケーションコントロール:
    • ルールごとにテストモードを有効にできます
    • 「ゴールデンイメージ」カテゴリに新しい KL カテゴリ「信頼済み証明書」が追加されました。
  8. Kaspersky Endpoint Security の簡略化したアプリケーションインターフェイスを使用できます:タスクバーのアプリケーションアイコンからコンテキストメニューを開くことができます。ただし、製品のメインウィンドウを開くことはできません。
  9. 検知されたファイルのチェックサム(ハッシュ)が Kaspersky Security Center の管理サーバーに送信され、レポートに表示されます。また、除外(信頼ゾーン)の指定に使用できます。
  10. 信頼ゾーンの設定でマスク(*、?、**)が使用可能になりました。
  11. Kaspersky Security Center ポリシーの保護レベルインジケーターにより、重要な保護コンポーネントが無効になった場合に通知されます。
  12. ユーザビリティを改善しました:
    • 初期設定ウィザードの簡略化
    • ライセンス管理の最適化

Kaspersky Endpoint Security 11 for Windows では、以下の機能がサポートされなくなりました:隔離、メッセンジャーアンチウイルス、脆弱性スキャン。

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