カスペルスキー パスワードマネージャーについて

カスペルスキー パスワードマネージャーを使用すると、大切な個人情報を安全・簡単に管理できます。カスペルスキー パスワードマネージャーを使って、Webサイトやアプリケーションのパスワード、クレジットカード情報、テキストメモなどの情報を安全に保存し、必要な時に参照することができます。

お使いの端末のカスペルスキー パスワードマネージャーに保存されているデータは、カスペルスキーのサーバー上にあるクラウドストレージに保存されているデータと同期されます。同期はカスペルスキー パスワードマネージャーが自動的に行うため、すべての端末で常に最新のデータを使用できます。また、マイ カスペルスキーを使用すると、どこからでも安全にデータへアクセスできます。

カスペルスキー パスワードマネージャーがお客様の個人データを保護する仕組み

お客様のデータはメインパスワードで暗号化されます。メインパスワードは、お使いの端末やクラウド上の保管領域のどこにも保存されません。メインパスワードを知っているのは、作成した本人のみです。メインパスワードを入力すると、データが暗号化されます。カスペルスキー パスワードマネージャーを初めて使用する場合、ストレージのメインパスワードを作成する画面が表示されます。

データは、AESアルゴリズム(ブロック長 = 128、鍵長 = 256、パディング = PKCS7、モード = CBC)に基づく対称キー暗号化を使用して暗号化されます。マイ カスペルスキーでクラウドストレージを使用する場合、データはマイ カスペルスキーの使用中のみ利用可能になります。お使いの端末のローカルストレージには保存されません。

メインパスワードを復元することはできません。新たにクラウドストレージを作成し、新しいメインパスワードを設定してデータを保護してください。クラウドストレージを新たに作成する場合、現在のクラウドストレージに保存されているデータはすべて完全に削除されます。ただし、カスペルスキー パスワードマネージャーを端末にインストールしている場合、端末上のローカルストレージとクラウドストレージを同期して、ローカルストレージのバックアップを作成することができます。以前のメインパスワードを思い出した場合にバックアップからデータを復元できます。

この方法でデータを保管することで、カスペルスキー パスワードマネージャーがインストールされている端末を紛失したり盗まれた場合でも、お客様の個人情報を安全に守ることができます。

カスペルスキー パスワードマネージャーで保護できるデータの種別

マイ カスペルスキーはカスペルスキー パスワードマネージャー 8.xに対応していません。本製品の新しいバージョンで作成したエントリの種別によっては、本製品の以前のバージョンでは使用できない可能性があります。本製品の各バージョンでそれぞれ使用できるエントリの種別については、ナレッジベースで詳しい情報を確認できます。クラウドストレージはいつでも最新のバージョンにアップデートできます。アップデートは元に戻せません。

メインパスワードの強度を高くするには

カスペルスキー パスワードマネージャーのすべての機能を活用するには、お使いの全端末に製品をインストールしてください。詳細情報は、Kaspersky Online Helpのカスペルスキー パスワードマネージャーのヘルプでご確認ください。

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