Kaspersky Security Center による Light Agent for Windows のインストール

Kaspersky Security Center を使用して、管理者のワークステーションからリモートで Light Agent for Windows をインストールできます。

インストールは、リモートインストールウィザードまたはリモートインストールタスクを使用して実行されます(詳細については、Kaspersky Security Center のオンラインヘルプを参照してください)。インストールには、製品のインストールに必要な設定のグループを含んだインストールパッケージが必要です。

Kaspersky Security Center の管理サーバーがインストールされているコンピューターへの Kaspersky Security 管理 MMC プラグインと Integration Server のインストール時に、Kaspersky Security コンポーネントのインストールウィザードがインストールパッケージを自動的に作成します。インストールパッケージは、Kaspersky Security Center 管理コンソールツリーの[詳細] → [リモートインストール] → [インストールパッケージ]フォルダーに、「Kaspersky Security for Virtualization 5.1 Light Agent for Windows (5.1.X.X)」という名前で保存されます(「5.1.X.X」は製品のバージョン番号)。

インストールパッケージの設定に応じて、Microsoft Windows デスクトップオペレーティングシステムを使用している仮想マシンには、既定ではすべての保護コンポーネントとすべての管理コンポーネントがインストールされます(システム変更監視コンポーネントを除く)。Microsoft Windows サーバーオペレーティングシステムを使用している仮想マシンには、既定ではファイルアンチウイルスのみがインストールされます。

Kaspersky Security コンポーネントのインストールウィザードで自動的に作成されたインストールパッケージを使用することも、手動でインストールパッケージを作成することもできます。

インストールパッケージのプロパティで、Light Agent for Windows のインストール設定を変更したり、インストール設定(インストールする Light Agent コンポーネントの組み合わせの変更など)を詳細に調整できます。

仮想マシンへのインストールを開始する前に、同時実行が許可されている場合に Light Agent との競合の原因となるアプリケーションがないか、仮想マシンを調べ、そのようなアプリケーションは削除されます。そのようなアプリケーションを自動的に削除できない場合、インストールはエラーとなって終了します。

Citrix Provisioning(Citrix Provisioning Services)技術が使用されている仮想マシンに Light Agent for Windows をインストールするためのインストールパッケージでは、次のいずれかを実行する必要があります:

Kaspersky Security Center を使用しての Light Agent for Windows のリモートインストール中に、Kaspersky Security Center ネットワークエージェントが自動的にインストールされます

このセクションの内容:

Light Agent for Windows のインストールパッケージの作成

Light Agent for Windows のインストールパッケージの設定

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