Light Agent では、次のいずれかの SVM 選択アルゴリズムを使用して接続できます:
本製品を Standard ライセンスで利用していてこのアルゴリズムを適用すると、Light Agent は、仮想マシンにインストールされ、起動された後、Light Agent が稼働しているのと同じハイパーバイザーに導入された SVM への接続を試行します。Light Agent の稼働しているハイパーバイザーに接続できる SVM がない場合、Light Agent は他のハイパーバイザーに導入されている SVM のリストから Light Agent 接続数が最も少ない SVM を選択します。
本製品を Enterprise ライセンスで利用していてこのアルゴリズムを適用すると、Light Agent は、仮想マシンにインストールされ、起動された後、仮想インフラストラクチャ内での SVM の配置場所にかかわらず Light Agent 接続数が最も少ない SVM を選択します。
本製品を Enterprise ライセンスで使用する場合のみ、高度な SVM 選択アルゴリズムを使用できます。
このアルゴリズムを適用すると、Light Agent が SVM のパスを考慮する方法を Light Agent のポリシーで指定できます。たとえば、Light Agent は、Light Agent と同じハイパーバイザーのクラスターに導入されている SVM や Light Agent と同じデータセンターにある SVM に接続できます。ただし、Light Agent が SVM を選択する場合、SVM の場所を考慮する必要はありません。
SVM の選択時に、Light Agent は SVM に接続されている Light Agent の数を考慮して、接続のために使用できる SVM の中で Light Agent が均等に分散するようにします。
高度な SVM 選択アルゴリズムを適用していて、かつ Light Agent による SVM の検出方法として SVM アドレスのカスタムリストを選択している場合、SVM の配置場所を無視している場合のみ Light Agent は SVM に接続できます。
本製品を Enterprise ライセンスで使用する場合、Light Agent で使用する SVM 選択アルゴリズムを指定できます。
本製品を Standard ライセンスで使用する場合、標準 SVM 選択アルゴリズムを使用して、接続する SVM が選択されます。
SVM の選択に使用するアルゴリズムに依存せず、次のパラメータも考慮されます:
本製品を Enterprise ライセンスで使用する場合、Light Agent で SVM の選択時に SVM 接続タグも使用されます。Light Agent にタグが割り当てられている場合、その Light Agent は指定されたタグを持つ Light Agent の接続が許可される SVM にのみ接続できます。
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