Kaspersky Security Network の使用の設定
Kaspersky Security Network の使用は、ポリシーで設定します。KSC クラスターのアクティブなポリシーで KSN の使用が有効になっていると、Kaspersky Security による仮想マシンの保護と仮想マシンスキャンタスクで KSN サービスが使用されます。
KSN の使用を有効にしているポリシーがアクティブでない場合、Kaspersky Security の動作で KSN サービスは使用されません。
Kaspersky Security で KSN を使用する場合は、Kaspersky Security Center で KSN プロキシサービスが有効になっていることを確認してください(Kaspersky Security Center のヘルプを参照)。
Kaspersky Security Network の使用を設定するには:
- Kaspersky Security Center の管理コンソールを開きます。
- コンソールツリーで、次のいずれかの操作を実行します:
- 1 つの KSC クラスターの SVM に対して KSN の使用を設定する場合は、コンソールツリーの[管理対象デバイス]フォルダーで、KSC クラスターが属している管理グループを選択します。
- すべての KSC クラスターの SVM に対して KSN の使用を設定する場合は、[管理対象デバイス]フォルダーを選択します。
- 作業領域で、[ポリシー]タブを選択します。
- ポリシーのリストでポリシーを選択し、ポリシーをダブルクリックすると、ポリシーのプロパティウィンドウが開きます。
- ポリシーのプロパティウィンドウで[KSN 設定]セクションを選択します。
- 製品の動作中にグローバル KSN を使用するように設定する場合:
- [KSN を使用]をオンにします。
- ウィンドウが開いたら、Kaspersky Security Network に関する声明を確認します。
- 声明のすべての条件に同意する場合は、[Kaspersky Security Network に関する声明を読んで理解して、その条件に同意します]をオンにし[OK]をクリックします。
- 既定では、グローバル KSN は拡張モードで使用されます。KSN モードは、KSN の使用中に自動的に Kaspersky Lab へ転送されるデータの量に影響します。拡張 KSN の使用を無効にするには、[拡張 KSN を使用する]をオフにします。
- グローバル KSN の使用を無効にするには、[KSN を使用]をオフにします。
- 製品の動作中にプライベート KSN を使用する場合、[Kaspersky Security Center で設定されている場合、プライベート KSN を使用]をオンにします。
Kaspersky Security Center でプライベート KSN が設定されていない場合、製品でプライベート KSN を使用することはできません。プライベート KSN の使用は、Kaspersky Security Center 管理サーバーのプロパティにある「KSN プロキシサーバー」セクションで設定できます。詳細については Kaspersky Security Center のヘルプを参照してください。
- プライベート KSN の使用を無効にするには、[Kaspersky Security Center で設定されている場合、プライベート KSN を使用]をオフにします。
- ポリシーのプロパティウィンドウで[OK]をクリックします。
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