インターネットリソースへのアクセスを設定するシナリオ

トラフィック処理ルールのセットでは、以下のことが許可されます:

トラフィック処理ルールを設定するには、次の手順で行ってください:

  1. ワークスペーストラフィック処理ルールグループを作成します。

    トラフィック処理ルールは、優先度に従って確認されます。必要なルールを開始するために、ルールを整理する方法を準備する必要があります。組織の大きな部門や ISP の異なるクライアントでは、ワークスペースの使用を推奨します。あとで、ルールをまとめることができます。たとえば、ワークスペース支社 1支社 2 を作成して、ワークスペース内に管理者経理などのグループを追加できます。

  2. トラフィック処理ルールを追加します。

    各ワークスペースやルールグループ内で、アクセスルールおよび保護ルールを追加できます。

  3. ルールの適用条件とするイニシエーターを設定します

    追加されたアクセスルールおよび保護ルールごとに、ネットワーク接続を Kaspersky Web Traffic Security で管理するユーザーまたはプログラムを指定する必要があります。

  4. トラフィックフィルターの基準を設定します

    トラフィックフィルターの基準を使用して、ユーザーがアクセスするインターネットリソースをルールに従ってチェックする必要があるかどうかを制御する条件を設定します。

  5. 必要に応じて、トラフィック処理ルールの除外を追加します

    ルールの適用条件とするイニシエーターまたはフィルター基準を除外に追加できます。たとえば、経理部ドメイングループの部長以外のすべてのメンバーに対して[ソフトウェア、音声、映像 (S0)]カテゴリへのアクセスを禁止できます。また、企業の基準などを満たすファイルを除き、500 MB 以上のファイルのダウンロードを禁止できます。

  6. 必要に応じて、トラフィック処理ルールのスケジュールを設定します

    スケジュールにより、1 日の特定の時間に自動的にルールを無効にすることができます。たとえば、組織の業務時間中のみルールが機能するよう設定したり、特定の日にルールを無効にしたりすることができます。

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