[メール保護の詳細設定]ウィンドウ
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[保護範囲]セクションでは、メール保護でスキャンするメールの種別を選択できます。このセクションの既定の設定は、選択されているセキュリティレベルによって異なります。
送受信メッセージ
受信メッセージ
[ヒューリスティック分析]セクションでは、メールスキャン時のヒューリスティック分析の使用を有効にできます。また、ヒューリスティック分析のレベルを指定できます。このセクションの既定の設定は、選択されているセキュリティレベルによって異なります。
ヒューリスティック分析を使用する
スライダー
スライダーで、ヒューリスティック分析のレベルを調節できます。ヒューリスティック分析のレベルは、脅威の検索の徹底具合、オペレーティングシステムのリソースへの負荷、スキャンに必要な時間のバランスを見て設定します。
ヒューリスティック分析には、次のレベルがあります:
- 低:実行ファイル内で見つかったより少ない処理について分析します。このモードにおける脅威の検知率は、やや低めです。スキャンにかかる時間は短く、リソースの消費も少なく済みます。
- 中:実行ファイル内で見つかった処理について分析します。カスペルスキーが推奨する設定です。
- 高:実行ファイル内で見つかったより多くの処理について分析します。このモードにおける脅威の検知率は、高めです。スキャンにかかる時間は長く、より多くのシステムリソースを消費します。
このスライダーは、[ヒューリスティック分析を使用する]をオンにすると使用できます。
[複合ファイル]セクションでは、圧縮ファイルのスキャンについて設定できます。このセクションの既定の設定は、選択されているセキュリティレベルによって異なります。
添付された圧縮ファイルをスキャンしない
添付された圧縮ファイルをスキャンするためのオプションを切り替えます。
次のサイズより大きい圧縮ファイルをスキャンしない
メール保護機能でスキャンする圧縮ファイルの最大サイズを制限するオプションを切り替えます。この機能はメールのスキャン時間を短縮できます。
最大サイズはMB単位で指定します。既定では、値は8 MBに設定されています。
このチェックボックスをオンにすると、圧縮ファイルのサイズが指定した値を超える場合に、その圧縮ファイルをスキャン対象から除外します。
チェックボックスをオフにすると、あらゆるサイズの圧縮ファイルをスキャンします。
[接続とプラグイン]セクションでは、スキャンされるプロトコルを選択し、メール保護プラグインのMicrosoft Outlook®メールプログラムへの統合を有効にすることができます。
POP3、SMTP、NNTP、IMAPトラフィックをスキャンする
このチェックボックスをオンにすると、POP3、SMTP、NNTP、IMAPプロトコルを介して送信されたメールストリームが、コンピューターにダウンロードされる前にスキャンされます。
このチェックボックスをオフにすると、受信側のコンピューターでメールを受信してから、スキャンします。
Microsoft Outlook用のプラグインを使用する
メール保護プラグインとMicrosoft Office Outlookの統合を切り替えます。この機能は、Microsoft Office Outlook内でメール保護の設定にすばやくアクセスするのに使用されます。そして、危険なオブジェクトの有無を調べるために、メールのスキャンを設定できます。
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